少し前の話ですが、急行はまなす号に乗れる機会がありましたので報告させていただきます。
１．チケットの確保
この列車の「はまなすカーペット」には前から乗ってみたいと思っていました。三連休パスを利用した旅行中の宿泊に使えるかと考えた結果、この列車を利用しなければならないことが判明。函館→青森の区間だけは三連休パスだけで乗車できるので都合がよかったです。早速三連休パスを持って駅に向かいましたが、発券日を間違えて１日出遅れました。結局はまなすカーペットは撃沈し、ドリームカーの指定席を押さえておきました。
出発当日、みどりの窓口で訊いたところ下段の席は空いているということなので変更しました。とりあえずカーペットの乗車は確約されました。一安心です。
その日は寄った駅で上段の空きを探しましたが、空席はありませんでした。
２．乗車まで
そして私は２２時頃函館入りし、五稜郭駅で貨物の撮影・見学をしてました。２３時くらいに函館駅に到着し、近くのコンビニで飲み物を調達しました。ところが、上りはまなす号の発車は３時とまだまだ先なのでベンチに寝転がり本を読んでました。時々撮影のためにホームへも上がりました。
とにかく眠い、そして意識朦朧としたままはまなす号に乗車します。ありったけの体力を使い、この列車を撮影しました。
３．乗車記
着替えてとりあえず指定された席に向かいます。ところが、意外にカーペットカーは空いていました。満席とも言われた上段の席は全部空席でした。
そうして横になると、車掌さんによる検札がありました。私は指定券と三連休パスを見せてすぐ寝ました。青函トンネルなど気にしている場合ではありません。
翌朝、もう目の前には海が広がってました。本州に戻ってきたことを実感して下車準備を始めます。
どうやら１０分遅れで青森到着の見込みらしく、乗り換えは急ぐようにということでした。青森に到着しました。電気機関車のはまなす号も撮りたかったのですが、つがる２号の自由席に並ばなくてはならかったので諦めました。
２時間の睡眠はきついです。眠くてこの日も大変でした。
４．感想
私はほとんど乗ってませんが、このはまなす号乗車は大変いい機会となりました。特にカーペットカーは有用性があると思います。料金の安さはよいです。寝台から自由席まで、利用客に合わせて様々な座席が用意されているところが評価できます。最近寝台列車は衰退傾向にありますが、この列車も廃止にならないことを願いたいと思います。
以上です。長文、乱文失礼しました。