家内と今年は東北へ花見に行こうということになり、びゅうのパック旅行などを探しはじめました。
しかしセットになっている宿がイマイチなので、昔「二人の東北フリー」というのを使ったのを思い出し今回もそれにして弘前→青森→恐山と回る計画を立てはじめました。往路はあけぼのに決め発売初日の早朝、都内の駅に「ソロ」2枚を申し込みました。海側の上下を押さえるつもりで15-16番を指定しましたが係員が間違えたのか取れたのは16-17番でした。
また「二人の東北フリー」は中止になり、仕方なく「青森・函館フリー」を購入しました。何度か席番を変更しようと駅に通ったのですが、ソロは満席でついに当日まで変更できませんでした。
当日は入線の１０分前に上野駅に着き買い物をすませ入線を待ちました。田端方面から推進でやって来た列車には保安員が無線機を持って前方を見ていました。先頭のほうが騒がしいと思ったら機関車がEF8195（虹釜）でカメラマンが大勢おり撮影会を催しておりました。早速乗り込み上段、下段の部屋を見てから車内見学。ごろんとシートはグループが多く賑やかです。
開放Bもこの日は殆ど埋まっておりました。上段のほうが外からのぞかれないので下段は荷物置き場にし、ビールを飲んだり流れる夜景を楽しみました。そのうち酔っ払って1室で2人とも寝込んでしまいました。やせているのでソロでも結構２人寝られるものですね。
ソロ上段の窓はカーブがついていて室内の反射がゆがんで見え注視すると目が回りますね。ブラインドにストッパがないので、完全に閉まっておらず日の出とともに目が覚めました。おかげで酒田から先の日本海を見ることが出来ました。
窓と平行にベッドのあるソロは初めてでしたがなかなかいいものです。
秋田から車販が乗り込んできたので、コーヒーをいただきました。Suicaが使えるかと思ったらこの日はまだで、５／１から使えるようになるそうです。
列車は定刻に弘前に着きました。ホームから見たら残っている客は１／３以下みたいでした。
家内は寝台が２度目ということですがすっかり気に入ってしまい、こんどはトワイライトに乗せろとせがまれています。開放Ｂとソロが同一料金だということが信じられないようでした。
ほどちゃん様
このサイトには事前の情報収集で非常にお世話になりました。こんなに幅広い情報を持っているとは素晴らしいことです。これからもがんばってくださいね。