急に山口県へ行く用事ができたため、普段なら新幹線を使うところなのですが、おそらく最後のブルトレ乗車になるかと思い、「はやぶさ」「富士」を選択。乗車当日の１８時過ぎにＪＴＢに切符を買いに行きました。下関までの乗車なので「はやぶさ」「富士」どちらでも良かったのですが、おそらく空いているだろうと思い富士を選択。個室よりも開放Ｂ寝台のボックス貸切ができればいいなと思っていますと。。。１１、１２号車は全席空席！とのことで、１１号車中ほどの１０下を指名買いしました。
大阪発は翌７月３日の１：０８、乗車される方は１０名足らずのようでした。この日の大阪駅の表示には、上り最終の新快速やサンライズが「９５分遅れ」と出ていたのですが、深夜だから問題ないだろう。。。と思っていました。７分遅れで大阪を発車、すぐ改札がありましたが１１、１２号車はやはり無人で、車掌さんいわく「今日は特に空いているね、貸切やね」とのことでした。(ちなみに富士の車掌さんは１２号車、はやぶさの車掌さんは１号車に常駐して、富士側がドア扱い、はやぶさ側が放送と分担されていました)すぐにシーツをセットして横になりましたが、超低速走行を繰り返し、客車特有のガタン、ガタンという振動でなかなか寝付けませんでした。事故の遅れの影響で徐行しているのだろうと思いましたが。。。
翌朝５時過ぎに目ざめ、そろそろ広島到着かなと眠い目をこすり通過する駅名標を見ると「笠岡」。まだ岡山県内でした。昨夜の京都線の事故の影響で、１時間４０分ほど遅れたようです。朝の案内放送は７時ちょうど、広島到着直前からでした。乗客数が少なく、急ぐ人もいないのか新幹線への振替等の説明はありませんでした。
広島からは通勤時間帯にかかりましたが、特に遅れは増えずに快走しました。下関到着前に１２号車から１号車まで歩きましたが、富士は使われたベッドは開放寝台が２０人程度と思われました。はやぶさ側になるとさすがに乗客が多く、下段の１／３程度は埋まっていたように思います。余談ですが個室(特にソロ)の廊下はタバコ臭がひどく、空気がよどんでいました。壁紙や窓も汚れているようです。平日ですがビデオをまわされている方やカメラを持った方も数名いらっしゃいました。下関到着は約１時間４０分遅れの１０時１５分頃、ＥＦ６６はすぐ切り離され、ＥＦ８１にバトンタッチ。九州へ向かいました。
参考までに、当日の編成です。
牽引機：ＥＦ６６４７
「はやぶさ」①スハネフ14101②オロネ153001③オハネ152003④オハネ151102⑤オハネ152⑥スハネフ151
「富士」⑦スハネフ152⑧オロネ153004⑨オハネ152002⑩オハネ151202⑪オハネ156⑫スハネフ1411