初めまして。一昨年に初めて寝台特急に乗車して以来すっかり寝台特急の虜になってしまっております。こちらのページもいつも参考にさせていただいております。まずは、初乗車の乗車記と投稿させていただきます。
旅行の目的は・・・、寝台特急に乗車することです。目的地は、以前に飛行機ファンをしていたときに（今もそうですが）よく通っていた福岡とし、いきなり開放Ｂ寝台は不安だったので、ソロを出発一週間前に地元津駅のＪＲ東海ツアーズで取りました。
乗車当日、まずは近所のスーパーで食料品を準備して、津駅停車の近鉄名阪甲特急アーバンライナー、０２０レで名古屋へ向かいました。近鉄名古屋到着後、近鉄 - ＪＲ連絡改札を通ってホームへ上がり、ホームのベルマートで飲み物を購入しました。そして、いよいよ富士・はやぶさが入線して来ました。
車内に入ってまず驚いたのが部屋のカギ。カードキーと思っていたのですが、何と普通のホテルみたいなカギが置いてあってビックリしました。又、通路側の壁にも船の船室みたいな丸い窓がついているのにも驚きました。そして発車ですが、電車や気動車とは違うガタンという衝撃に感動してしまいました。（国鉄時代には客車普通列車に乗車している筈ですがもうよく覚えていませんでした）しばらくして車掌氏が検札に来ましたがその時に、「部屋のカギは下車前に取りに来ます」といわれて又驚いてしまいました。
夜食の後、目覚ましをセットして寝ようと思いましたが、なかなか寝付けずに人気の無い大阪駅を見て驚いたりしていました。その後、少し寝て目が覚めたところは広島でした。そして又寝たところ、ハイケンスのセレナーデと共におはよう放送が聞こえてきました。放送がまったく入らないのでおかしいと思っていましたが、名古屋発の２２：４７は既に放送を一時停止している時間帯と知ったのは後のことでした。下関で機関車の付け替えを見た後、少し他の車両を見て回りました。開放Ｂ寝台の下段は結構埋まっている印象でした。
おはよう放送以来ずっと起きていましたが、ベッドだけあって、座席よりも広いので胡坐をかいていたり、十二分に足を伸ばしていられるのはとても快適に思えました。新幹線ではグリーン車でもこうはいかないでしょうこのくつろぎ感にすっかり寝台特急の大ファンになった瞬間でした。やがて、博多着。名残惜しみながら下車しました。下車時にデッキのくずものいれを見ると車内販売の弁当の空で一杯になっていてこの列車の車内販売は良く売れているなと思いました。
その後は、土産物を買った後、０系こだま６４８号で姫路まで、姫路からはエンジン音が好きな１８１系気動車特急はまかぜ４号で大阪へ、そして大阪上本町から鉄名阪甲特急アーバンライナー、０１９レで帰りました。
以上、寝台特急初乗車の乗車記でした。長文失礼いたしました。