今回、広島への旅行でひさびさに寝台特急を使いました。現在広島に、停車する寝台特急は「富士・はやぶさ」しかないのですが、臨時で運転されるこの列車の存在をこのサイトで知り、頑張って乗ってみました。
東京駅で列車を待っていると、缶ビールやチューハイをもっているひとが多く、「みんな自分の部屋で飲む気まんまんだな」と思ったり。かくいう自分も、ビールとつまみを八重洲地下街で仕入れていたのですが（笑）
やがて列車が入線し、自分の寝床の部屋に入って荷物の整理をしようとしたのですが、狭い、狭すぎる。これでは寝る事は出来ても、立って着替えををするのが難しいです。しかも下段の部屋なので窓を閉めないと、途中駅でホームの人に車内を見られてしまう。これは大きなマイナスです。でも、キャンセル待ちで手に入れたから我慢です。
とはいえ、自分の空間で好きに酒が飲めるし本も読めるのは満足してます。あと、シャワーカードとタオルセットは検札のときに買おうとすると、売り切れと車掌にいわれ泣く泣く断念することに。でも、タオルだけはあとから車掌さんが「最後の１個です」と売ってくれました。ちょっとうれしかったなあ。
広島までは、１２時間の長旅ですが部屋の狭さとミニサロンからの話し声が、気になること以外は快適に過ごせました。夜中の話し声は良く聞こえますね。
そんなサンライズゆめですが、以下のことだけチョット述べさせてください。
まず、自販機の内容が寂しいのでせめて、アルコール類の販売やニチ○イの弁当の販売機を置いて欲しい。これらはスペースの都合もあるだろうけど、なんとか設置出来れば、増収のつながるのでは？
それから、シャワーがもっと使えるようになって欲しい。私は用心して銭湯にいってからきましたが、やっぱりシャワーがあるのとないのでは、暑い時期は、雲泥の差です。
最後に、岡山あたりで弁当が帰るようにして欲しいです。せめて５分あれば駅弁が空きにいけると思うのですが。それは無茶なのかな？車内販売がないのだから、コレくらいは何とかして欲しいなあ。
でもでも、１２時間冷房もきいていてまあまあ快適に過ごせたのも事実であります。これでもっと本数を増やして、もらえると、とてもよいのですが。あさかぜは結局サンライズで復活しないのかな？サンライズはいい車両なので、運転日をもっと増やして使いやすくしてくれると、いいなあと思いながら、感想を終わりにしたいと思います。次はシングルデラックスや、ほかの寝台特急にも乗車したいですね。