7年前とかなり昔ですが、今はなき九州行きブルトレ「さくら」を利用した時の乗車記です。
．どのような目的で寝台列車にご乗車したか。
会社の出張です。（取引先福岡営業所の用事）
．どのような切符をなぜ選んだのか。
事前に会社が「これで行け」と博多への新幹線往復切符を手配。新幹線に4時間乗車(当時)も辛そうなので行きは朝早い時間に付くブルトレに変えることを考え付く。
．指定券を取るまでの出来事や苦労話など。
調べてみたら地元駅に止まる「さくら」(当時)があり、差額は自己負担でこっそりと変更を画策(笑)窓口で尋ねたら前日だったが運よくソロが空いていたので即時決断。
．乗車するまでの想い
ブルトレなんてかなり久しぶりなのでワクワクしました。しかもソロ（というか個室）は初めてでしたしね。この機会を逃したら一生ないかもな、とも思いました。（多分そうなりそう）
．実際乗車しての感想／乗車中の出来事や雰囲気／寝台設備の紹介と利用。
予想はしてましたが、同駅で列車に乗り込んだのは自分ひとりでした(笑)
何せ初めてなので、最初は珍しげに室内のオーディオや空調ボタンなどをジロジロと見てました。それも最初の10分ぐらいで、慣れてくるとくつろぎタイムへ。
手狭だけどプライベート感はあるし一夜をすごすだけなら自分的には十分、新幹線では寝転ぶとか(笑)はもちろんできず、じっと座っているだけだし、これだけの空間を５千円程度の差額払って占有できるのなら言う事なし、という感想でした。
ちょっとオーディオを聞いたあと寝間着に着替えすぐ爆睡に入りました(笑)翌朝は下関で起床。当時の時刻表が手元にないので不明ですが、おそらく８時間は寝たでしょう。もう記憶が定かではありませんが当日は30分から1時間の遅れがアナウンスされてました。しかし、そのぐらいなら楽勝です。どう考えても朝一の新幹線で行くよりは早いから。
小倉駅あたりから前日用意した朝食をとり歯磨いたりスーツ姿に着替えたりと身支度。毎日の生活を考えるとかなりのんびりしたペースです。そんな感じで概ね満足な時間でした。
自分が利用したケースでは乗車が23時と遅くほぼ寝るだけで、ビジネス目的だったこともありあまりベッドにゴミが残ってるとか電源とか気になりませんでした。しかし、完全に観光目的だと設備的にはそういう点が気になったかもしれませんね。
．乗車前の観光地の見所や出来事など。
出張の用事は普通にやればトラブルなく済みそうな内容でしたので結構楽観してました。当時の上司からも「福岡楽しんでこいよ」などと言われていたのでそのつもりで(笑)中洲歩いたり、博多ラーメン食べたり、筑豊本線乗ったりと、そんな感じでした。出張時の楽しみとして現地の野球観戦というのがあるのですが、当日は残念ながら開催なし。
．下車後の観光地の見所や出来事など
出張の用事も無難にこなし、ホテルで一泊して帰りは普通に新幹線で帰りましたが、窓側の席が丸っこく狭い印象で、今思うと多分500系だったようです。(当時あまり興味なし)
当時を思い出しながら書いたのですが、今や「さくら」もなく帰りの500系も「こだま」化され、（見れなかったが）福岡の球団名も変わって、書いていて結構時代の移り変わりを感じました。