久しぶりの夏休み、子供の夏休みの自由研究の題材に、貴重な機会ということで、寝台列車乗車記を
テーマとして選び、子供２人と３人で乗り込みました。
しかし！乗る１時間前（午後１０時）に「列車のトラブルにて５時間遅れ」のアナウンス。。。新幹線の中待合で子供たちを寝かせ、はやぶさの到着を待ちました。その間、その開放された待合室で５時間もわざわざ待つのは鉄道好きしかいないわけです。そこでいろいろと話に花が咲いてから、やっとAM3:00（！）に名古屋駅に列車が到着しました。
通勤ラッシュに巻き込まれたら、最悪大阪で降ろされるかもしれない…とドキドキしながら過ごしていましたが無事に大阪圏を通過したようです。
その後、さらに遅れ、最終的には元々小倉駅までの予定だったのですが、下関駅で"打ち切り"となってしまいました。それでも、B寝台の端の列で向かい合わせのない２段に親子そろって席を確保しており、車内にあまり他のお客さんがいなかったこともあって、子供たちは上段・下段と上り下りしたり、大変はしゃぎながら楽しんでいました。
普通に仕事であれば、さっさと新幹線に切り替えてしまうのですが、列車が遅れてくれたことで、予定よりも遅くまで楽しんではやぶさに乗っていられたので、子供たちもとても満足していました。
このような子供の夢を一緒に乗せて走っている列車は他にはないように思います。今までもはやぶさのＡ寝台個室、Ｂ寝台ソロ上段、と利用してきましたが、子供（小学校低学年２名）と一緒であったため、通常のＢ寝台が一番適していました。
本当に、この列車が来年の春でなくなってしまうかと思うと、とても残念でなりません。