帰省のUターンにサンライズ瀬戸を利用しました。2名で利用するため、旅行会社にサンライズツイン禁煙室で依頼して、無事にチケットをとることができました。
当日高松駅に着き、ホームに向かう途中で駅員に声をかけられ……「サンライズツインのお客様ですか？」「はい……？」「お客様のお部屋の鍵が壊れてしまいまして…シングル2部屋に振替させて下さい」内心では「ええええ！！」と思ってましたが、ここで断っても代替交通手段はなし。なので振替を受けました。寝台料金は同じなので返金や追加料金はありません。私のシングルは台車上の部屋。揺れを感じつつもそれなりに眠れました。
これだけでトラブルが終わればまだ良かったんですが……翌朝は途中の富士駅と原駅でそれぞれ1時間程度停車。前夜の豪雨で熱海-小田原間が不通だと車内にアナウンスが流れます。その後結局、「原駅で普通に乗り換え三島駅から新幹線に乗り換える」ことを促すアナウンスが流れ、それに従いました。荷物を抱えて原駅の跨線橋を渡ります。普通が三島まで走れているのにサンライズがなぜ走らないのか、同行者と愚痴りながら移動しました。なお三島からの新幹線も在来線の振替で大混雑しており、うんざりして小田原で降りて払い戻しを受け、小田急で目的地まで移動した次第。う〜ん不運……普通が特急よりも優先される状況を見ると、寝台特急はJRにとってお荷物なのか？と思える旅でした。