今年は３回目の乗車となるサンライズエクスプレス。さて、前回は雨に阻まれて全区間乗車ができなかったサンライズ瀬戸を乗車目的地は伊予西条なので坂出と高松区間だけ別乗車券になりました。繁忙期だと松山まで行ってるらしいけど、残念ながらなんでもない平日です。
今回も急遽決まった出張に合せての切符取りだったのでヤバいかと思ったのですが「喫煙なら空いてますけどどうします？」と言われたのですが喫煙者である私は喫煙に○をしたのだけどなぁ、と思いつつも「良いですよ」こうして無事にサンライズツインを取る事ができました。
東京駅で待っている時に天気予報を確認、晴れらしい、今回は大丈夫だ2148にいつもどおり入線、お約束の乗り込んですぐにシャワー券を購入して部屋入るとなんかツインのビジネスホテルのような部屋、荷物BOXもそれなんりに確保されているし天井も175cmの私が普通に立てる高さは確保されている。カーテンを開けるとホームが見える、さすがに１回の展望は絶望的ですね。幼児が一人付属する我が家にとってありがたいのは、サンライズツインのベッドです。少しではありますが、シングルより広いのです。
毎度のことですが、ささやかな宴会をして、かみさんは小田原で就寝。私と子供はシャワーに行ったのですが、ここで前々から気になっていた事がやっと解決。シャワー室の装備の違いが判りました、ドライヤーが一番目に付きますが総じて西日本車両の方が使い勝手が良いと言う事です。先に娘の髪を乾かしてから自分がドライヤーを使っていると、娘はシャワー室を出てミニラウンジに居たようで、そこに居た若い旅行者の方にチーズを貰っていました。「かわいいですね」なんて言われて照れていたが、まぁなんとも和やかな空気です。お礼を言って部屋に戻って就寝、私はしばらく外眺めていると２人はグーグーと寝ている。ポケーっとしていると流れ星が見えました。お願いをする間も無かったですが、やはり流れ星のマークが寝台列車の印ですからなんとも気分が良くなった所で就寝できました。
岡山の手前でみんな起きると、かみさんの第一声「今回は無事に走ってるね」だそうだ。瀬戸大橋で外を見ていると、鉄橋の部分はそこそこ見えるのですが後は壁です。そこを過ぎると四国、坂出、高松とあっと言う間に到着。なんかもう少し乗っていても良いかな、と思えるくらいの快適さですね。ここから「いしづち」に乗って伊予西条にいきました。
余談ですが、今回の旅は最後にオチがありました。普段使わないルートを使おうと言う事で「しなの」で長野経由をして東京に帰る予定で電車遅れて最終接続であった新幹線が居なくなっていた。結局、長野の駅員さんの指示で近くのビジネスホテルに泊まる事になりました。宿代も要らないで最終で帰るより楽でした。次の日はそのまま私は新幹線で通勤、かみさんはのんびり帰りました。