久しぶりに投稿させて頂きます。東京と広島県の宮島に所用があって田舎に住む自分は時間を有効に使いたかったのと乗りなれたサンライズなら安心出来ると言う事から選びました。
21時30分に東京駅９番線に上がり売店で夜食と翌朝の朝食分の食料を買い込み、乗車口に戻るとすぐにサンライズは入線して来ました。今回はどう言う訳かこの日のサンライズは瀬戸編成は満席のため切符が取れず、慌てて出雲を検索してもらって取れたのがA寝台のシングルデラックスでした。
11号車22番個室に入るとすぐに車内検札があり、車掌さんからアメニティグッズを受け取り、浴衣に着替えるともう出発の時間になりました。この日東海道線で人身事故があり一部列車に遅れが生じていると乗車前に掲示板にテロップがながれていたのですがその遅れもさほどなく熱海には5分程度の遅れでの到着でした。
この日の編成はJR東海の編成でした、室内の液晶テレビが新しいタイプになっていたのと受信状態が良かったので各チャンネルの映りも良好でした。室内の洗面台も洗浄されていたらしく、気になる臭いもなく快適な室内でした。
静岡出発後に睡魔に襲われ、次に目が覚めたのが上郡出発直後でした、以前乗った時に感じた走行音も改善されたのか気になるレベルではなく、揺れ方も以前に比べれば随分と穏やかになったと思いました。
登場からすでに10年を越えて走る車両であっても見えないところで改良はされているのかも知れませんね。
いつもなら必ずと言って良いくらいダイヤに乱れがあるこのサンライズもこの日は時刻どおりの運行で定刻に岡山に到着しました、切り離し作業の見学に出てくる乗客、なるほど高松行きの瀬戸編成はたしかにほとんどの個室のブラインドが閉じられていたのには正直驚きでした、出雲編成は岡山で随分の乗客が下車してやはり新幹線ホームに向う人達で混雑していました。通年でこの乗車率を維持できたら寝台列車の未来もまだまだ安泰かもしれないのにと思いながら出て行くサンライズを見送って新幹線ホームに向いました。