鉄旅親子さまのサンライズ瀬戸号乗車記


鉄旅親子さまから寝台特急サンライズ瀬戸号(上り:高松→東京:シングル)の乗車記を頂きました。<投稿日:08.11.27>

東京での研修会出席のため、当初JAL先得で航空券とホテルを手配していましたが、先月乗車したサンライズが思いの外快適だったので往路航空券とホテルのキャンセルで再度サンライズ乗車を企てました。出発3週間前に行動したのですが、シングルDX、のびのびシートは満席(満室?)でした。シングル、ソロに空きがありましたので禁煙2階のシングルを希望してゲットしました。最寄りのみどりの窓口でしたがいつもの人ではなく新人さんっぽい人で発券するまで30分以上かかって長蛇の列を作ってしまいました。

土曜の仕事は早く終わるので、終わり次第、新幹線に飛び乗って岡山からマリンライナーで高松へ。恥ずかしながら、せっかく乗るのですから始発からと思ったので。

8時過ぎに高松に着くと駅前のスーパーで夕餉のお買い物。前回も思ったのですが高松の物価は大阪よりも1〜2割程安いようです。閉店時間が早いのが難点ですが駅前のスーパーは遅くまで開いててくれます。

発車30分前にサンライズがほとんど音もなく入線してきました。今回は息子なしの一人旅なので早々に今夜の我が寝床に入り、車掌さんが来る前にさっさと着替えてリラックスモードへ。発車してだいぶ過ぎてから検札に来た車掌さんからシャワーカードを購入。どうも最後の一枚のようでした。それから瀬戸大橋を渡り終わるくらいまで一人で晩酌と遅い夕餉を平らげて、岡山到着ちょっと前にシャワー室へ。出雲との連結作業時には人が少なくなるかなとの読みでしたが、同じ考えの人が結構いらっしゃって僕がミニサロンでシャワー待ちしてると3人程の人がシャワー待ちでやってきました。シャワーを終え、部屋に戻り、ゆったりと久しぶりの一人の時間を満喫し、知らない間に眠ってしまいました。

ふと目が覚めると大阪駅を出たところで、今日、急いで快速電車に乗り込んだ見慣れた駅を通過してました。ぼ〜っと窓を眺めていると山崎のあたりでちょうど富士はやぶさとすれ違うのをみれました。満足して寝床につくと次に気がついたのは横浜を出るあたり。急いで身支度を整え、下車準備をしました。今回は仕事なので仕方ないですが、朝もう少しゆっくりと寝台列車の旅を楽しめればなぁといつも思いますが、このサンライズはビジネスユース向けの色合いが濃いので仕方ありません。眠い目をこすりながら、後ろ髪を引かれながら朝の雨に濡れた東京駅のホームに降り立ち、サンライズを見送ってから研修会場へと向かいました。

乗車率はやはり高めでシングルDX、のびのびシートは満席。後は寝台の使用状況から推測すると9割超えていたのではと思います。この電車をどんどん投入して往時の寝台列車黄金時代の復活を期待したいです。

ながながと長文、乱筆ですいませんでした。


メニュー
09/01/04追加
ここの文章は無断転載禁止とします。