平成20年11月4日乗車
皆様、こんにちは。深まる秋の紅葉シーズン、ふと旅に出たくなり、九州に行きました。使用した切符は、九州往復割引切符（京都ー熊本片道Ｂ寝台用）です。さて、乗車当日、京都駅に向かいました。本日は3連休終わりの関係か、10数人の乗客がいました。ホームでしばらく待っていると、はやぶさ富士が入線してきました。早速1号車Ｂ寝台に入ります。本日のはやぶさは下段が満席のようです。
列車は、京都を出発しました。そろそろ夜食とします。夜食は、偶然開催されていたスーパーの駅弁大会で購入した「しゃもじかきめし」です。やはり、寝台特急の車内で食べる駅弁は一味違います。お弁当を食べ終え、そろそろ寝ます。
翌朝、広島あたりで起きました。ここから寝台特急の朝の部が始まります。時期が時期ですのでまだ暗いですね。隣の方は広島で下車されたみたいです。ここから熊本までＢＯＸ占領です。
列車は徳山に到着しました、ここから車内販売がはじまります、私は買ってませんが、名物「あなごめし」、「幕の内」などが売られていたみたいです。
列車は下関に到着しました。ここで5分ほど停車します。ホームは乗客でにぎやかです。3連休の終わりでも人が多いですね。機関車付近は軽く20人くらいはいました。この駅でも駅弁を追加搬入されたようです。
列車は九州に入り、そろそろ博多に到着しようとしたところ、急にゆっくりな速度になってしまいした。どうやら、大牟田あたりで早朝に濃霧が発生した影響みたいです。そのため列車が遅れてしまい、ホームが満線だそうです。ゆっくり動いては止まりの繰り返しでかなり時間をかけて博多駅に到着しました。
博多駅はかなりの人だかりです、この駅でやや停車し10：40分頃に出発しました。車内はのんびりとした雰囲気がながれまったりとしています。熊本には12：30分に到着しました。その後、リレーつばめ、九州新幹線を乗り継ぎ鹿児島まで向かいました。
乗車の感想
寝台特急はただ単に乗るだけの手段ではなく、面白みがありますね。乗車するまでのわくわく感と乗車してからの楽しみ、寝て起きるとそこは目的地というのがよいですね。かなり楽しめますね。時代の流れは仕方ないですが、ひとつでも多くの寝台特急を残してほしいですね。