冬に、大好きな583系に乗ることにしました。ボンネットの485系に乗って、後は583系だ！というよく分からない理由で・・・。一か月前に10時打ちすると、あっさり入手。富士の寝台をとる方が苦労しました。富士に乗って九州に行き、ムーンライトで大阪に戻り、きたぐにで福井に行って親戚の家でお世話になり、日本海で青森に来ました。よく体がもったと思います。青森で八甲田丸に入りましたが、私は5時間以上いてもおもしろくて、じっくり堪能していました。青森に行ったら絶対に寄ることをお勧めします。
で、18時頃に青森駅に戻ってみると、既に手にカメラを携えたファンがいます。無論、私もカメラを取り出します(笑)
程なくして、クリームに青い帯をまとった583系が入線。一斉にカメラが向けられます。きたぐにや北陸本線普通列車でも一度見ていたのですが、やっぱり485系と比べるとデカイ車体だなと思います。しばらく写真を撮ったりして、自分の寝床に向かいます。
意外だったのは、レールファン以外の利用も多かったこと。多くの荷物を持った一般客らしき人も3，4割ぐらい乗っていたようでした。でも、やっぱりレールファンが多いかな。
今回は下段でしたが寝台は広いです。1メートル以上幅があります。ただ、やっぱり頭上が狭いですね・・・。頭を2，3回ぶつけました。が、寝てしまえばほとんど気になりませんでした。それと、車内はとっても静かです。レチ氏(車掌)が来た後、暫くのんびりして、羽後本荘を出ると、ぐっすりと寝てしまいました。
途中、越後湯沢で一度起きましたが、ジョイント音とモーター音を子守唄にスグに二度寝。大宮を出るところで目を覚まし、見慣れた風景を見て、帰ってきたなぁと実感。上野に定刻で到着、多くのカメラマンが既に待っていました。隣には北陸の姿も。回送を見送ると、いつも何だか名残惜しい気分になります。
上野から高崎線で家路につきましたが、途中、尾久でゴロンと号と能登号が並んでいて、思わず写真をパチリ。何だか得した気分で帰りました。
指定席料金で乗れるので、十分お得な列車だと思います。新幹線なんかよりも、ずっと安くあがります。あけぼのも結構混んでいたので、補完列車の役割も果たしています。ただ、一般客よりもレールファンの方が多かったような気が・・・(笑)一般的に利用する方は、十時打ちすることをお勧めします(特に、青森行きをご利用になる方）
長文、駄文、失礼しました。