鉄旅親子さまの日本海号乗車記


鉄旅親子さまから寝台特急日本海号(上り:青森→大阪:A寝台)の乗車記を頂きました。<投稿日:09.01.10 >

前回の続きです。ストーブ列車乗車後、再びバスで青森駅へ。快速で前回の青森旅行でもお世話になった浅虫温泉へ。ゆ〜さ浅虫で海を見ながらのんびりとお風呂に入ってスーパー白鳥で再び青森へ。前回と同じく反対側のホームにあけぼのが停車中でした。

今まさに出発せんとするあけぼのを横目にお土産の買い出しと夕食を摂りにアウガへ。焼き魚定食と海鮮丼を二人で分け合いながら食べました。やっぱりお魚おいしいですねぇ。

おなかいっぱいになったところで駅に戻り、構内の売店で関西ではお目にかかれないらしい「田酒」の純米吟醸を購入しました。他に列車内で飲む飲み物も購入し、勝手知ったる日本海号へ。今夜の寝床に到着すると、さっさと寝間着に着替えて寝る体制を整え、疲れていたので、車窓を眺めながらいつの間にか二人でうとうとねいってしまいました。

途中、羽越線のあたりだったみたいですが、「やたらゆっくりだなぁ」と思っていると、とうとうトンネルの中で止まってしまいました。一瞬、北陸トンネルの事故を思い出してどきっとしましたが、程なく動き出し、少し安心しましたが、速度は上がらず、こりゃまた遅れるなぁと思いながらまた寝てしまいました。次に起きるともう7時頃なのに駅は確か魚津か直江津あたり、案の定3時間半の遅れが出ているとのこと。

富山か金沢でサンダーバードへの乗り換えの案内がありましたが、急いで帰らねばならないわけでもないので、そのまま乗車を選択しました。金沢で朝ご飯の買い出し停車15分ほどありました。初めての経験です。車掌さんが売店で日本海号のお客さんが買い物終わるまで待っていてくれました。結局、大阪には3時間半の遅れで到着しました。

行きも帰りも列車は大幅に遅れましたが寝台列車の遅れはその後の予定が詰まっていなければとても快適でした。スピード命の新幹線には遅れは致命的ですが、もう少し待合室を何とか工夫して過ごしやすくしてほしかったかなと思います。

長文、乱筆ですいませんでした。


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09/03/22追加
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