初めて投稿します。僕は小学六年生で、友達からは鉄道オタクと言われていますが、オタクながら寝台特急に乗ったことが無いので、夏休みを使ってあけぼのに乗りました。僕は最初は北斗星に乗ろうと思っていましたが、青森函館フリーきっぷというとても安いきっぷを見つけたので、これを使うことにしました。
僕は茨城県に住んでいるので、高速バスで上野駅へ行きました。21:18、上野駅の１３番線ホームに、僕がいままで見たことも無い遅さでやってきました。僕が乗るのは、５号車の９番個室ソロです。乗る前からインターネットで、皆さんの乗車記で、B寝台ソロのことを調べてみると、「ソロは狭い」という感想が多かったので、ある程度の覚悟はしていましたが、乗ってみると、狭いです。僕の慎重派１４０cm余とただでさえ小さいのですが、入り口の時点でしゃがまないとは入れません。もはや寝るだけの場所ですね。あけぼののソロは、レールと平行になっているので、部屋は小さいけれど、その分窓が広いです。帰りに乗りますが、二階からの景色は最高です。さて、新津駅で、日本海号を見送ってから寝ようとしましたが、初めての寝台で緊張しているからか、車輪に近いからか、まったく眠れません。僕は鶴岡駅あたりで、寝るのをあきらめました。
秋田で朝食を買いました。昨夜は１時間も寝ていません。ふらふらしながらホームの売店に向かいました。いや〜東北は違いますね。大きな秋田駅を出たと思ったら、車窓はすぐに田園地帯です。また駅に着くたびに、見たことも無い列車が出てきます。
9：56。青森に着きました。ホームに降り立つと、海風が涼しいです。目の前にはもう海原が広がっています。僕はまず、八甲田丸の博物館に行った後、駅周辺を散策しました。本当はアスパムに行きたかったのですが、バスがうまい具合に無かったので、行きませんでした。スーパー白鳥1号で、函館へ行きました。ホームに入ってきたとき自由席は満席でしたが、その全員が青森で降りました。
青函トンネルを抜けて、最初の感想。「殺風景」。トンネルを出ると、ただ草原が広がってるだけでした。
終点函館に着きました。これが、生まれて初めての北海道（秋田や青森もうまれてはじめてでしたが・・・）。ホームに降り立つと、海風が涼しいです。というより寒いです。というよりすごく寒いです。青森では涼しかったはずの風が、函館ではビュンビュンふいてきます。函館でいろいろ見て回って、翌日の10：40。白鳥三号で青森へ行き、回りきれなかったところを見ました。アスパムにもいけました。
上りあけぼのに乗って上野へ行きました。前にも言いましたが、二回からの景色は最高です。その景色の見れるところで食べる駅弁はもっとさいこうです。ちなみに二階は一階ほどは狭くありませんでした。上りあけぼのでは、ぐっすりと寝ることが出来ました（笑）。上野からは高速バスで帰りました。
あけぼの号は良かったですが、今度は北斗星に乗りたいです。