友人と出雲に行きたいと話し始めてから半年は経過していたでしょうか、いい加減実行したいと思い、2/11(建国記念の日)を出雲で過ごすことにしました。職場の上司から、サンライズという夜行が走っていると教えてもらったのも去年の話。その時から貴ページを見ながら乗りたいと思っていました。そしてちょうどこの強行日程にぴったりな交通手段であることと、テンションも上がる(笑)と友人が快諾。切符購入に至ったわけです。
シートはノビノビ座席。これはやっぱりなるべく安く行きたいと思ったからです。私はどこでも寝られる性質ですし、ムーンライトながらの乗車経験があり、それでも十分寝れてしまったので心配ありませんでした。友人は、不安でしたが安く行きたいとの思いを優先しノビノビにしました。行きで眠れなかったら帰りはグレードアップしようと話してましたが、十分とは言えないまでも眠れた様で、帰りもノビノビでした。切符はすんなり購入でき、当日をわくわくしながら待っていました。
友人とは東京駅で21時ごろ合流。駅弁と飲み物をたっぷり購入し、少々騒々しいほど盛り上がっていた私たち。列車の先頭写真が撮りたかったのでホームの端で入線を待ちました。
座席は下りがＣ・Ｄの２階並び、上りはＡ・Ｂの１階並びでした。私にとってはイメージどおり(このページのおかげです）。友人も綺麗じゃんと所感をもらしていました。帰りの方が揺れが少ないと感じたのはやはり１階席だったからでしょう。ところで、このノビノビ座席。友人同士で乗るときは、Ａ・Ｂ、Ｃ・Ｄの並びより、Ｂ・Ａ、Ｄ・Ｃと席番をずらした方が話しやすいと思いました。２階席は使用する階段が違っちゃうという不都合もあるかと思いますが、特に１階席では階段が二人の間にあって邪魔に思いました。
シャワーカードを購入し、シャワーを利用しに行くも、使用中でなかなか使えず、ラウンジで待っていました。一人6分、服の脱ぎ着があってもそんな時間かかるかなと思ってましたら、前の使用者は髪の長い女性で、入ってみて納得。ドライヤー備え付けですもんね。私は島根でどこか温泉に寄る予定だったので洗髪はしませんでしたが、女性にとってドライヤーが付いてるか付いてないかは大きな差ですから、これは嬉しい設備でした。
松江でまた一人友人と合流し、車で出雲-松江観光しました。大社、ワイナリー、献上蕎麦、温泉、八重垣神社、物産館、カラコロ広場。10時間弱を大満喫。帰りも食料と飲み物を買い込み、松江の友人と別れて乗車。松江の発車時刻が19:26と早かったため、夕飯まで一緒することができなかったのは残念でした。まぁ、それも仕方ない、雰囲気だけでもと松江の友人には運転のお礼に駅弁とビールを買って渡しました。（後々考えれば、家に帰って駅弁食べても…と思いますが、そこはノリでした。）
とても楽しい弾丸トラベルで、移動が快適だったからこそ楽しめた旅でした。このページを見ていたおかげで初体験の列車に変に緊張することも無く、感謝しています。ありがとうございました。
ひとつ心残りだったのは、東京駅に降り立ってから列車の行き先表示を撮影しようと思っていたのですが、速攻で「回送」に変わっていました。んー締めの写真が撮れなかったのは残念ですが、また利用するということで今回は良しとします。