会社の有志６名でたかつえスキー場へ行ったさい、乗車しました。
予備知識はあったもの、リクライニングしないシートは正直「特急」と名乗るのには厳しいかなと感じました。
私は夜行列車に乗りなれているので、さほど苦痛には感じませんでしたが、普段列車に乗りなれない人はかなり苦痛に感じるのではないでしょうか。実際、私の仲間は寝られずにいたようです。
車内には自動販売機がありますが、商品の補充がされておらず、この点は大いに不満が残ります。もっとも、種類も少ないので、飲み物は事前に用意しておいたほうが良いでしょう。
現実的には無理なのでしょうが、１００系（スペーシア）ならかなり快適で、利用客増も見込めるのにと思ってしまいました。
新藤原駅で仮眠停車があり、駅から少し歩くとコンビニもあるようです。眠れない人には気分転換になるでしょう。
定刻通りに会津高原駅に到着し、待っていたバスに乗り換えましたが、テキパキとした会津バスさんの方にも好感を持ちました。
スキー人口が減ってる今、貴重なスキー夜行なので、使用車両の改善や、さらなるプランの充実を東武鉄道さん他に望みます。
ちなみに今年度はスリッパの持ち帰りサービスがありますが、持ち帰る人はあまり居なかったように感じました。その分値引きか、ゲレンデのサービスにまわした方が良いように思います。
余談ですが、帰りの時間に合わせてスキーセンターで売っている、限定３０個のカツサンドは安くてお薦めです。