乗り旅、撮り旅、第二章
スーパー白鳥３０号で青森に１７：３７到着、「あけぼの」の入線を待つ。「青森・函館フリー切符」恐るべしです。上野〜青森往復して、青森〜函館往復して、￥２９１００は安い、と思うのです。その気になれば、まだまだ７日間も乗れるのですから。
この日の編成は、前日窓の割れていた５号車のオハネ２４ ５５３がオハネ２４ ５５５へ交換されていたのみで、機関車まで同じＥＦ８１ １３７でした。
行きは６号車８番ソロ上段、帰りは６号車１２番上段、ちょうど向い側の部屋です。どちらかは下段にしておけばよかった、と思いました。
青森発車の時点ではガラガラ、６号車には私１人しかいませんでした。昨日の下りは満席だったのに、上りはダメなのか？思っていたら、結果的にはＢソロは満席、A個室もＢ寝台も半分くらいは乗っていました。
鷹ノ巣駅に１９：４５停車した時でした。「車両故障と倒木処理のため、しばらくここで停車します」とのこと。運転再開は２１：００頃のみこみ・・・とのアナウンス。ここぞとばかり、あけぼの編成を撮影しました。２１：００をむかえても動かず、運転再開は２２：１０頃になりました。
翌朝、越後湯沢に臨時停車、新幹線への振り替え輸送をすすめられましたが、それは乗りにきた身。乗り通さないと意味がない。車掌さんには上野到着は昼すぎかもしれない。腹減ったとか言わないで・・・と心配されました。時々いるんですよ・・・と困惑ぎみでした。
大宮まではのんびり走り、上野到着は１０：４０頃でした。所要時間１７時間近い、寝台列車満喫？の旅でした。
「あけぼの」はシャワーやロビーのある車両を新製し、ぜひ運転を続けてもらいたい。それだけ需要のある列車だし、私たち鉄道ファンも乗ることで夜行列車の存続を手助けしていきたいものです。