本来は、当日は、１レ富士の大分までの乗車記を記入するはずでした。オークションで落札したにもかかわらず、出品者が取引に一切応じてこなかったため、九州ブルトレに乗車する機会を失ってしまいました。その傷を癒すため、せめて写真には収めようと、富士ぶさ撮影を目的に、これも定期運用から撤退する３７３系ながらの最終乗車体験をすることにしました。
切符は当日購入で十分とれました。指定番号は、９号車９番Ｄ席と、９という数字に恵まれた旅でした。
名古屋駅新幹線口のコンビニで食料とビールを購入し、２番ホームの椅子に荷物を預け、３番ホームにてカメラを構え、到着を待っていました。
２２時４９分、定刻でＦ９＋Ｆ１２＋Ｆ５（東京よりから）編成での到着。
寝酒を飲み、うとうととしていましたが、列車は止まっています。"すわ・・・！"と思い、目覚め、車内アナウンスから、舞阪駅で抑止がかかっているとの報。原因は、先行する貨物列車９６レの機関車の故障との情報が、運転士と指令のやりとりから伝わって来ました。しばらく全列車を止めていた様子で、およそ１５分遅れで出発。
浜松駅の近くまで来たとき、今度は下りサンライズの抑止を確認。沼津まで遅れをもって進み、沼津での停車時間を削って、定刻発車。あとは、定時で進み、東京に到着。
熱海で撮影しようと思っているので、時間つぶしに赤羽で「能登」と「北陸」を撮影して（暗いのと、位置が悪いのが重なり、失敗です）、品川に行き、サンライズを撮影しました。
そして、新幹線で熱海へ移動し、富士ぶさの到着を待ちました。人は少なかったので、撮影に支障はなかったのですが、端の５番線に入ってきたので、うまく撮影できず、再び品川でやり直すことに。品川では、何とか撮影できたものの、光量不足で荒い画像になってしまいました。（もう１度行かねば・・・）
一旦、東京ドームシティの書店へ本を買いに行き、その後、もう一つの目的である、ゆうの撮影をするため、２５１系スーパービュー踊り子５号で熱海へ。ここでも指定番号に９という数字が。５号車９番Ｃ席。叙々苑の焼肉弁当を購入したけど、おばちゃん３人の迫力で、ここでは食べられず。ほどなくして熱海へ。４番線入線を予想して３番線にて位置取り。貨物や入線してくる列車を撮影しながら待ちました。そして、ゆうが、予想通り４番線に滑り込んで来ました。ゆうについてはなんとか撮れたかなという感じでした。
これで、目的は終了したので、帰路に。函南で、一旦下車。スイカを利用して静岡へ。そして、静岡から名古屋までは新幹線利用。西日本の３００系Ｆ１編成に乗車し、名古屋に。そして、セントラルライナーで、地元・土岐へ戻りました。今回は、とにかく、悔しい旅となりました。富士ぶさ、絶対にリベンジするぞ！