ほどちゃん様こんにちは、皆さまもお元気でしょうか。再び投稿させて頂きます。丸4年以上前の乗車記ですが書き込みさせていただきます。
山陰松江市の古くからのお取引様が商売を辞められるとの事で送別会があり上りは過去2回ほど乗車済みですが今回タイミングも良く東京発下りに乗れました。出雲号下りのＢ寝台最後尾8号車１６番下段です。あさかぜさくらが去って丁度1ヶ月ほど過ぎた余韻がまだ残る中での乗車です。
乗車当日は東京で会社の会議がありこれまた前日銀河に乗って東京入りして日中仕事終えて会社の近所でひとっ風呂あびての乗車です。
東京発はそれまで銀河しか乗ったことないのですが、車内放送で山陰方面の各駅の到着案内を聴きながら流れる東京の夜景を見ながらの酒は又格別です。又、8号車は乗車は私１人のみで、当時のサラリーマンの多い銀河とは違う旅情があり大変良かったです、がそれが結果廃止にという事になったのですが。
ＪＲ西日本の車掌氏は物腰のやわらかい方で対応がとても感じよかったのも記憶に残る出雲号でした。
結構大酒を飲み小田原前には寝てしまい翌日は車掌氏に和田山付近で起こしてもらいさっそく三脚ビデオ設置←「何しに会社にいっとるねん」山陰沿線はさくらが満開で竹野駅の大きなさくらは見事な物でまるで映画のセットの様・・・。
山桜も満開、餘部もすぎてさて朝食のカニすしを購入しにオシ２４へ。すでに先客が7,8人おられ（すべてばあちゃん）私もオシのテーブルでばあさん達に混じり朝食です。
朝食後は車掌氏と雑談、当然出る話題は私「出雲号は大丈夫でしょうかね？」車掌氏「うーん、多分しばらくはいけると私は思いますよ、これは丹波、但馬、鳥取方面から東京に直通する唯一の列車ですから・・」その後1年もたたずに過去長入りとは。米子で乗務員交代、車掌氏「どうもご乗車ありがとうございます、又お会いできれば是非乗ってやって下さいね」と別れのご挨拶、楽しめた出雲号でした。
翌日は松江から大阪に帰るだけですがタラコで米子で下車、再び出雲の勇士を見届けてからやくも号で帰路に着きました。
冒頭に書かせていただいたように私は東京発、大阪発○○行きの方が旅情が湧きます。今やサンライズ号だけとなった山陽、山陰、東海道の夜行寝台ですが、何とか装いも新たにＪＲの看板列車となるべく復活夜行が再運行しないのでしょうかね？決して激安とか激早だけの看板が鉄道屋の商売ではないと思うのですが。
以上長文駄文で失礼いたしました。