弘前公園の桜を見たく、４月下旬を狙って日本海号の乗車をしてみる事に。洗面台近くの場所を狙い、1ヶ月前のみどりの窓口で寝台券を打って貰いました。
当日は、岐阜方面からなので、しらさぎ乗り継ぎの敦賀経由で行く事に。青森行きの日本海では、京都→敦賀だけの車販らしく、敦賀では既に打ち切られるので、しらさぎ号の車販を運良く利用できたのは、幸運でした。
大阪行きの乗車の経験から分かるのですが、サンダーバードの京都〜金沢間と共通したものらしく、しらさぎ号の米原→敦賀の車販でも、日本海と共通する内容でした。
検札が済んだら、早速横になっていましたが、不眠の気があるので、新津辺りでも喫煙室でリラックスしながらでした。その新津でも乗車してくるお客さんがいるので、関西〜東北だけでなく、北陸・新潟〜東北での利用もあるみたいです。２１時前後の金沢発車後に放送は打ち切られます。
羽越本線区間では、夜の田園風景を見つつ、また横になったりで、羽後本荘ではお目覚めモードでした。それでも、A寝台のプルマン式の寝台幅の広さは安眠しやすいです。線路方向で揺れの影響を減らして寝られるのも、ポイントでしょう。
秋田以降は、眠気を完全に解消するために着衣で横になっていました。途中で撮影とかもしていましたが。そして、６時前後の東能代到着前に放送再開です。
そして、青森県に入り、弘前に到着。桜目的らしい３人グループのご婦人も見えました。
２２日午前中の弘前公園は桜がほぼ満開で、翌日からのさくら祭りの手前を感じさせました。そして、雨が降らなかった時に行けたのが更なる幸いと言えます。
あとは、レンタカーで岩木山一周とか斜陽館とかにも行きました。スケージュールが圧していたので、帰りも日本海とは行かず、青森空港からJALで中部へ帰る事になったのは、少し残念でしたが。
航空も伊丹〜庄内間が廃止され、夜行バスにしても代わりがないに等しいので、日本海号は続けて欲しい寝台列車と言えます。２４系は老朽化に負けずに走り続けて貰いたいものです。