急行能登号のつづきです。
我々３名は直江津で下車し上野に向う能登号を見送り、続いて特急北陸号も見送りして次は急行きたぐに号グリーン車に乗り込みました。きたぐにのグリーン車内は我々を含め１６名です。能登に比べて結構乗っているなと思いました（わずか１６名ですが）。
前日からの強行軍もありまず体を休める為にも寝る事にしました。何度か駅到着の度に目がさめました。車外を見て「ああまだ糸魚川か」又目が覚めて、高岡？ん〜？？富山？、又目覚め金沢？、その後福井、敦賀と到着のたびに目覚めました。今まで何度か寝台列車に乗りましたが、さすがグリーン席でもＢ寝台の横になって寝る行為にはかなわない事が身にもってわかりました。又座席は能登号の方が座り心地良かった、と言うかそのような気がしました。
余り寝れなかった為か、とにかく米原ぐらいまでものすごく時間が掛かったような気がしましたが、若き日の旅で夜行座席車で行く道中を長く感じたのと同じですね。その日のきたぐに号の乗車率は能登同様自由席、ＡＢ寝台もカラガラでパンタ下の中段も珍しく空いている席もありました。初日に年甲斐もなくとばした為にきたぐに号グリーン席は疲れすぎた乗車になりましたが自由席に指定席に乗車してたらもっと体にきてたと思われます。
しかし、それば別にして急行きたぐにのバラエティにとんだ編成はとても魅力的ですね。３段寝台は辛そうに思いましたがやはり寝れるというのはありがたいものだと思いました。よく一晩なら格安バスといいますが、私は夜行バスで行くぐらいなら昼間列車移動で旅の計画するでしょう。
やがて大阪に到着、２時間ほど大阪で朝食や喫茶店で時間つぶしをしましたがこの２時間ほどが体に一番堪えました。そしてその後は、はまかぜ１号グリーン車で城崎温泉→あまるべマリン号キハ２８、５８で浜坂往復、又、キハ４７で香住に戻りそこから、はまかぜ６号グリーン車で大阪へ戻り鶴橋にて反省会？という名目で居酒屋へ行き大いに反省会を行いました。
今回この切符に３日間グリーン席バージョンもあり、もし３日タイプを購入してたら？多分・・・・・環状線途中の銭湯に入りその後きたぐに号新潟行きグリーン車に乗って直江津へ・・いやいや追加料金でＢ寝台でしょう。考えるだけで恐ろしくも楽しい体力消耗戦になっていた事でしょう。又、グリーン席評価は能登が１番きたぐに２番はまかぜ３番と言うことで３名とも一致でした。
以上皆様、駄文長文でしたがオッサン達の久しぶりの楽しい国鉄型乗りまくりの旅でした。
それでは失礼いたします。