最初の予定が、23日に東京でのイベントに参加するだけの予定だったのですが、ついでに築地で買い物をしたり、小海線のハイブリット気動車にも乗りたくなり、1日前倒しで上京することにしました。
22日ながら大垣→東京と23日ながら東京→大垣は意外と簡単に取れていたのですが、21日金曜日の空席はなかなか出ず、他のムーンライトにも乗って見たくなり、えちご新潟→新宿を取りました。取ったのは出発の2〜3日前だったと思います。22日のながら指定席と交換も出来たのですが、宿代を浮かすため温存しておき、都合3泊をムーンライトで過ごしました。
関西方面からだと、長岡での乗り換えが効率的なのですが、初めての列車には始発駅から終着駅まで乗り通して見たいので、地元駅から始発列車に乗り込み新潟を目指しました。もし遅れが出れば新津や長岡での乗り換え・・・最悪は急行能登への鞍替えと思えば、以外に気楽でした。幸いな事に遅れも殆ど無く、敦賀での乗換え以降は時刻表通りに運びました。
えちごは1号車の5列目の窓側でした。当然、私の前にはグリーン室の壁が有りました。1枚窓を真ん中で仕切っているのですが、窓を塞ぐと視界が悪くなるので、逆に15センチ程度壁を切り込んで視界を確保しているのが面白かったです。壁を隔てて、隙間から差し入れが出来そうでした。
座席は、背もたれが倒れる以外にも、座面を前にスライドさせる事が出来たのですが、5列目は壁で足のやり場が無いため、足の短さを忘れさせて頂きました。駅では、座席は完売と言っていましたが、隣は空いたままで、後ろも水上以降で座られた感じでした。
翌日、翌々日とムーンライトながらに乗りましたが、ムーンライトえちごは格段に静かな感じでした。車両の静かさの他に、人間も静かでマナーも良かった気がします。気のせいかも知れませんが、照明も少し暗くなった気がし、アイマスク無しでも寝れました。
レディースカーが付いているので、女性や子供には良いかも知れませんね。翌々日のながらでは、サカリの付いた男が必死で女の子に声を掛けていて閉口しましたから。