ほどちゃん様、いつも楽しく拝見しております。
青春１８切符を使って東北方面へ３泊４日（内車中泊２日）で行ったときのこと。１泊目はムーンライトえちごで車中泊、２泊目は宮城県小牛田の駅前旅館で１泊、そして、最後はこの能登号で車中泊しました。青春１８切符を持っていましたが、３泊目もムーンライトえちごだと、富山に着くのが相当遅れてしまい職場に遅刻してしまうと考え、勿体ないとは思いましたが、最後は能登号に決めました。そう、富山に翌朝着いたその日からすぐ仕事場へ直行という、ハードスケジュールでこの旅行を決行してしまいました。
能登号に乗車するのは、これで２回目。学生時代に１度使ったことがありました。初めて乗ったときも自由席を使い、ガラガラだったので、今回も自由席で大丈夫だと思い、指定席は取りませんでした。また、新聞の空席情報でも、能登はいつも「空席有り」となっているので心配はしていませんでした。
当日に能登号の発着するホームに３０分前に行きましたが、予想通りホームもがらがらでした。待合室に入ると、すごく懐かしい声が聞こえてきました。富山弁です。聞いたことのあるイントネーションと独特の方言で、すぐにこの人たちも能登号の乗客なんだな〜とわかりました。
しばらくして、能登号が入線してきて何の喧噪もなく静かにみんな乗り込みました。自由席は予想通りお客は少なく、大宮でサラリーマンが降りるとさらにガラガラになりました。前の座席を回転させ、４人分を一人で占拠。能登号の座席は、固くなくフカフカしていて夜行列車にはもってこいの座席だと思いました。そのせいか、疲れもほとんど無く、富山到着１５分ぐらいまで一度も起きることなく眠ることができました。
また、能登号を使いたいです。