寝台特急北陸号が廃止になるということで前々から乗りたいと思っていたので乗ってきました。乗った日はとても強い寒気が日本海側に流れていて、行きは４時間５０分遅れて金沢につきました。上りは駄目かな・・・・と思い１８時の最終のはくたかに乗って東京に帰ろうと思いましたがやはり待ってみることに。（今思えばここで帰ればよかった・・・）そしたらなんと運転することになりました。サンダーバード４５号と４７号の接続待ちで金沢駅を３０分遅れて発車しました。私は富山発車後に就寝しました。
ふと目覚めると３時ころで、どこかの駅に停車中でした。運転停車かな？と思いさほど気にもせずまた眠りにつきました。そして、６時ころトイレに起きると、まだ停車中だったので、駅名表をみると、新潟県柿崎駅でした。すでに定刻なら上野についてる時間でした・・・・こりゃやばいな・・・と思いながら再びひと眠りしました。起きたら１０時でまだ柿崎駅でした。そのころ、乾パンの差し入れがありました。放送によると、先行している貨物列車が雪を抱き込んでしまったため、除雪作業を行っているとのことでした。隣には青森行き日本海号が止まっていました。そして１５時ころ、バスで燕三条駅まで行き、そこから新幹線で帰ってもらう形となるという旨の放送が入りました。すし詰めのバスで２時間半・・・やっと燕三条につきました。そして、燕三条からのった新幹線は満席・・・仕方なくデッキでたっていました。
日本海号の乗客は大宮から最終のはやてで八戸へ向かいました。上野についたのは夜の８時でした・・・およそ１４時間の遅延ですね（笑）みどりの窓口に行ったのですが、新幹線をつかったから返金はありませんでした。（行きの分は帰ってきた）４時間５０分の遅れの行きは帰ってきて、１４時間も遅れた帰りの分は帰ってこないことに憤りを感じながら帰路につきました・・・大変でしたがいい思い出になりました。