ちょうと自分はＪＲ東日本の駅アルバイト「通称テンポラリースタッフ」をやっていて、ちょうど仲の良い社員さんに「来週の北斗星下りＢ寝台個室空いてるけど乗る」？といわれたのでちょうどシフトも入ってなく是非、と思い指定をとってもらいました。
今回は２階席となりましたが、２階席のほうが個人的にはまた違った車窓が眺められて、好きでした。他の鉄道ファンの方などは一階席のほうがよいとおっしゃる方が多いですが・・・。１階席が取れなくて嘆いているお客を何度も見たことがあります。そんなわけで上野から６号車２階席に乗車しました。今回はかなりのお客さんがのっていました。シャワー券を２１時ごろ買いに行きましたが、２/１３日分はすべて埋まっていて明日の朝しかないと言われたので仕方なく了承しました。またパブタイムについてもラストオーダー２２時３０分まで満席状態で、ちょうど最後に自分がラストオーダーを注文できたという感じでした。食事を終了し、部屋に戻り青函トンネル突入まで寝ないで車窓を楽しんでいました。その後青森信号所に到着、ここまで引っ張ってくれたEF81型機関車とおさらばして、また走りだしました。
その５分後車窓から雪に覆われている京浜東北２０９系を見ました。ああ、こんなところに居たのか・・と、なんか切ない気分になってしまいました。その後５時ちょっと過ぎ、定刻で青函トンネルに突入しました。まず最初に思ったのがトンネル内が予想以上に暗く、そして車輪からの猛烈な転動音に驚きました。他の方々も部屋から出て撮影しておりましたが、なにしろ暗いので、走行音を収録するみたいな感じでした。
青函トンネルを抜けるまで寝ないとは思っておりましたが、どうしても眠くなってしまったので部屋に戻ってベッドに横になると気付いたら函館駅を発車していました。ここからはDD51二連が札幌まで頑張ってくれました。電気機関車とは違う、ゆったりとした加速が更に列車旅の臨場感を際立たせてくれました。
最後に定番のハイケンスが録音できてよかったです。
出発するときはオルゴールでしたが、札幌到着時には電子音でした。その後、札幌でラーメン巡りなどして、一泊し、２/１５日は時間の都合上もあって飛行機で帰ってきました。北斗星だと１６時間程度なのに飛行機だと１時間半、こんなにも違うのかと圧倒された瞬間でもありました。
けど旅を楽しむのにはやはり寝台特急に限りますね。この１６時間という旅で得られたものはかなり多いと思います。3/12で北陸が引退し、ますますブルトレが減っていく時代に突入しています。またＧＷか夏に乗りたいですね。