臨時寝台特急はくつる号

１９６７年１０月に昼行特急「みどり」夜行特急「月光」から登場した５８１・５８３系電車。昼、夜共に使用が可能なように設計されて、昼は座席、夜は寝台として運転を行うことで車両の効率的な運用を行うことを目的に作成されました。現在は「きたぐに」に定期列車で使用される他、臨時列車や検査の都合で昼行の「はつかり」に、混雑期に運転される「はくつる」に使用されています。サンライズエクスプレス登場以前に作成された唯一の電車寝台列車です。
ここでは「臨時寝台特急はくつる８２号」として運転された車両をご紹介します。

583系の頭。入り口横の★★マークは電車３段式ベッドを表していました。現在、時刻表では電車３段式の記号に変わっています。	５８３系の編成美、ブルーのラインが新幹線を彷彿させます。登場当時の塗装を引き継いできたこの列車は鉄道ファンの間で高い人気を誇ることとになってます。	先頭のトレインマークは寝台特急はくつるのマークが入れられています。