札幌 - 網走を結ぶ夜行列車は急行大雪を格上げして特急オホーツクの一員となる。札幌から旭川まで函館本線、旭川から石北本線を走り網走とを結んでいます。特急オホーツクは気動車列車であるが、14系寝台客車の連結も行われています。札幌 - 網走を結ぶ夜行列車は急行大雪を格上げして特急オホーツクの一員となる。札幌から旭川まで函館本線、旭川から石北本線を走り網走とを結んでいます。特急オホーツクは気動車列車であるが、14系寝台客車の連結も行われています。
オホーツクは北海道北東部に広がるオホーツク海から名付けられました。北海道のオホーツク海側は冬に流氷が接岸します。
特急オホーツクは昭和47年10月2日改正で急行大雪を格上げする形で札幌 - 網走間に運転を開始した。当時の特急は函館を発着する列車が主力であり、札幌起点へと改められる原点となったと思われます。その後も急行大雪を格上げする形で特急オホーツクは増発されていきます。
平成4年3月14日改正にて夜行の急行大雪を格上げしてオホーツク9号、オホーツク10号を名乗り、石北線から急行列車が消滅しました。
現行の列車紹介：特急オホーツク9/10
| 平成4(1992)年3月14日改正 | 急行大雪を格上げして札幌 - 網走間の夜行列車は特急オホーツクとなる。夜行列車はオホーツク9号、オホーツク10号を名乗った。車両は気動車となり、183系気動車に14系寝台客車を連結して運転された。 オホーツク9号:19D列車:札幌23:00→網走6:15 オホーツク10号:20D列車:網走22:15→札幌6:30 編成 |
| 平成5(1993)年3月18日改正 | 指定席とB寝台の一部に女性専用席を設置。編成 |
| 平成9(1997)年3月22日改正 | 指定席とグリーン車の一部禁煙を１車両禁煙に。編成 |
| 平成12(2000)年3月11日改正 | オホーツク9号:19D列車:札幌22:09→網走6:15 オホーツク10号:20D列車:網走22:20→札幌6:30 編成 |
| 平成14(2002)年3月16日改正 | B寝台車が禁煙になる。 オホーツク9号:19D列車:札幌22:25→網走6:15 オホーツク10号:20D列車:網走22:20→札幌6:30 編成 |
| 平成18(2006)年3月18日改正 | この改正をもって定期列車としての運転を廃止し、冬季のみの季節列車となった。 |
| 平成20(2008)年3月16日 | 網走発22:20→札幌着6:30の札幌行き「オホーツク82号」の運転を持って臨時列車としての運転も終了しました。 |